次亜塩素酸水の効果について

新型コロナ流行初期の頃、厚労省が推奨するアルコール消毒液が圧倒的に欠乏し、店頭から姿を消しました。ちょうどその頃、急激に出回ったのが、次亜塩素酸水です。

 

自治体や、地域の企業が自社所有の生成器を無償提供して、地域住民へ生成されたばかりの次亜塩素酸水を配布している光景が、テレビ画面を通じて伝えられました。それを見てちょっと残念だったのは、列に並んでいる人たちが手にしているのは、ほとんどが透明のペットボトル容器だったのです。次亜塩素酸水は、紫外線の影響を受けると、時間の経過と共に効果がなくなります。結果的に全く無意味なことをやってしまったことになります。もちろん、提供してくれた事業者さんの誠意や努力を否定するものではありません。しかし、もう少し知識があれば、もう少し伝える努力をしていれば、もっと有効に使えたことは間違いありません。

 

スーパーマーケットの詰替え場所には、次亜塩素酸水の容器が置かれ、透明のスプレーボトルに、「少量でも効きます」と書いてありました。これは二重の間違い（紫外線と少量）ですね。次亜塩素酸水は、生成したばかりの状態で、大量にかけ流すのが使い方の基本と言われています。少量では効果がりません。（※今ではほとんどの店が、アルコールに置き換えられています）

 

独立行政法人製品評価技術基盤機構（略称：NITE（ナイト））は、次亜塩素酸水の有効塩素濃度は35ppm以上で、対象物から有機物を除去し、充分な量を使用することが必要としています。一時期、規格に満たない商品、表示が不徹底な商品が出回ったのは事実のようです。今では対策されていると思いますが。

 

要点を整理いたしますと、

次亜塩素酸水は、経時、紫外線、有機物の影響を受けやすく、その影響により効果が減少します。この3つの要素はいずれも、SS-P3EXで解決できます。

 

SS-P3EXは、

１．時間が経っても、成分が残っている間は効果が持続します。

２．紫外線の影響を受けません

３．有機物（汚れや脂など）の影響を受けません

 

次亜塩素酸水は、正しく使えば効果はありますが、使い方を間違えると、全く無意味なものになってしまいます。次亜塩素酸水の欠点になる部分は、ＳＳ－Ｐ３ＥＸせいけつさんスプレーで全て解決できます。