マスクの有害性

前回のブログ「マスクの外し時」で少し述べたように、マスク着用によって表情が奪われ、感情が伝わりにくくなります。その結果、人と人とのコミュニケーションが阻害され、幼少期の子供の心の生育に大きな影響を及ぼします。また成人においても、大勢の人と接していても、お互いマスク着用者同士だと、疎外感や孤独感を感じ、鬱屈した精神状態になりやすくなります。

 

マスクの有害性は、この他にもたくさんあります。

 

呼吸障害

　マスクを付けると息苦しさを感じるのは当たり前だと思いますが、その息苦しさは何を意味するのでしょうか？

　呼吸する息の中に酸素が欠乏します。マスク内に滞留した低酸素・高二酸化炭素の空気が絶えず体内を行き来し、低酸素血症や高二酸化炭素血症を引き起こすリスクがあります。

　血管の酸素濃度が低下し、脳へ充分な酸素が行きわたらず、集中力や思考能力の低下につながります。

 

雑菌の発生

　マスクの内側には、水から吐き出した息が充満し、細菌や雑菌が繁殖し、そこに滞留します。マスクをしたまま呼吸を繰り返すことにより、口や鼻だけでなく、体内汚染の原因にもなります。マスク着用により却って健康を害する恐れが高まるということですね。

 

免疫力の低下

　マスクをすることによって、前述したように、口鼻や体内の衛生環境が悪化し、精神的にも鬱屈し、免疫力を低下させることは間違いないですね。免疫が下がれば感染症にかかりやすくなります。感染予防には却って逆効果だと言えます。

 

まだ他に色々あるようですが、全て上げきれません。

思い出したらまた書きます。

 

 

では、どのような時にマスクを付けるべきでしょうか？

 

咳やくしゃみなど、感染の症状が出ている時は必要です。

花粉症の人は外せないでしょう。

化粧や髭剃りをし忘れた人。

鼻毛の処理を怠った人。

マスク警察が恐い人。

 

店舗や公共施設など、施設側がマスク着用を求める場合が多いと思います。

「入墨者お断り」のお風呂屋さんと同じように、施設の要請は法的根拠があります。しかし、状況によって相談してみては如何でしょうか？施設の種類によっては、理解してもらえる可能性はあります。

 

健康の為にも、社会を元気にするためにも、マスクを外せる機会を作っていきましょう。