オミクロン株の特性について
2022/01/09
製薬会社の社員が匿名で公開しているYouTube動画(「製薬リーマン闇のダディ」さん)で、オミクロン株の特性について、大阪市立大名誉教授井上正康先生へのインタビュー動画が掲載されています。
内容を要約すると、
オミクロンは、デルタまでの新型コロナウイルスとは全く違った系統のウイルスで、特徴は、発症者は少なく、主な症状は喉が痛い、頭痛、節々が痛いなど、通常の風邪に似ている。
変異の特徴は、旧型コロナ(2019年以前・229E)のスパイクに似ている。
東アジアで土着化している従来の4種類のコロナウイルスの内、一つははACE2受容体に結合する、これまでの新型コロナと同様のタイプで、残りの3つは、喉粘膜の表面にある感染受容体に付着するタイプ。
今回のオミクロン株は、オミクロンのデータを見ると、遺伝子解析しなくても、上記3種類の風邪と同等のウイルスだということがわかる。
新型コロナウイルスは、二年経って普通の風邪のウイルスに進化したと読み取れる。
スパイクの構造を見ると229Eという一昨年まで日本で流行していた旧型コロナと同じである。
日本人は子供の頃からこのコロナウイルスに掛かりまくっているので、免疫の記憶は確立されている。在来のコロナウイルスは重症化しにくいが抗体はすぐになくなる。抗体の予防能力はなくなるが免疫記憶が残っているので、感染すれば急激にリンパ球が広がり、免疫が臨戦態勢をとる。
風邪は毎年かかるけど、三日寝ていたら治る。ゲノム情報や海外の臨床症例でわかる
血栓症が本質であるこれまでの新型コロナとは違う系統の風邪のウイルスになった。
旧型コロナの1種でACE2受容体に結合するものは、昔からたちの悪い風邪と言われていた
血栓症を作るタイプである。
風邪もこじらせると命の危険があります。
引き続き免疫強化と予防に心がけましょう。
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