新型コロナのメインルートは糞口感染、その予防方法は!
2022/01/07
新型コロナの感染経路は? その正体は?
大阪市立大名誉教授の井上正康先生は、新型コロナのメインルートは糞口感染だと説明しております。鼻や喉から感染する飛沫感染ルートはあくまでもサブルート、メインは糞口だそうです。
ー引用・要約ー
口や鼻、あるいは眼から入った新型コロナウイルスは、微細な傷口から血管に入り、血管内の内皮細胞を破壊する。そして腸などの血管外組織へ出ていく。腸管腔に出たウイルスは、小腸や大腸から便と一緒に体外へでる。腸にまでたどり着いて増殖したウイルスは、感染性を保っているため、感染力が強い。だから、ノロウイルスと同じように、糞口感染がメインだと考えられる。
ー引用終わりー
多くの学者が、インフルエンザと同様の呼吸器感染症だと勘違いしている。新型コロナの本質は血栓症だと、井上先生は言っています。
(ここは、京大准教授の宮沢孝幸先生と考えを異にするところです。)
ー引用・要約ー
腸で増殖するために、このウイルスは感染から発症まで時間がかかる。喉や鼻にはACE2受容体が少なくて、唾液に含まれる白血球や免疫抗体に殺されて、増殖しにくい環境にある。それを乗り越えて生き残ったウイルスが、口腔内の傷口から血中に入り込んで、内皮細胞にとりついて増殖する。そこまでに結構時間がかかる。腸管腔に出たウイルスは、小腸や大腸から便と一緒に体外へでる。腸にまでたどり着いて増殖したウイルスは、感染性を保っているため、感染力が強い。
ウイルスが内皮細胞を壊し、そこに血栓ができる。この血栓が血流に乗り、雪ダルマ状に大きくなりながら、肺の毛細血管まで行って詰まると、間質性肺炎の状態になる。どんどん送られてきて予備能力を失うと、いきなり呼吸困難に陥る。そこからサイトカインストームが起きる。
ー引用終わりー
元気だった人が急に呼吸が苦しくなり、あっという間に死に至ることが、井上先生の説明でよく理解できました。
では、予防するにはどうしたら良いのでしょうか?
次回に続きます。
※引用元:「コロナとワクチンの全貌」(小学館)
小林よしのり・井上正康 対談録
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