アルコール消毒について
2022/05/25
施設へ入る時に必ず求められるのは検温とアルコール消毒です。
医院や検診センターで血液検査の時など、
「アルコールは大丈夫ですか?」
と訊かれるのに、医療機関でもない飲食店や公共施設では、問答無用てアルコール消毒を要求されます。
私はいつも
「自前の液剤がありますから」
と、SS-P3EXせいけつさんスプレーを取り出して、自分の手に噴霧し、ついでに店員さん(この場合は飲食店)の手にも掛けて上げます。
「ノンアルコールで手荒れしませんよ」
と言うと、相手の方はお礼を述べられます。
スーパーなどでは、レジを通った後の詰替え場所には、必ずアルコール消毒液が置いてあります。以前には、透明容器に入れられた次亜塩素酸水が、「少量でも効果があります」と書いておいてありましたが、こういう使い方では効果がないと報道されると一斉に撤去され、アルコールの置き換わったのはもう2年も前の事です。
思い返せば、このコロナ騒動、こんなに長い期間が経過していたのか、今更ながら感慨深い思いです。
ところで、新潟大学名誉教授の岡田正彦先生が、「手指やテーブルの消毒にアルコールは使わないほうがいい」と述べられております。その9つの理由を以下に紹介させて頂きます。
1 ウイルスは、たっぷりのアルコールに30秒以上浸けておかないと死なない
2 ついつい、少量のアルコールで消毒した気になってしまう
3 広いテーブルなどは、拭く前に乾いてしまう
4 アルコール濃度が不十分な商品が多い
5 噴霧式のアルコールは肺に吸い込んで危険
6 子供が口にすると危険
7 人によっては手が荒れ、皮膚の感染症を起こしやすくなる
8 アルコール耐性菌が発生し、将来、消毒の手段がなくなってしまう
9 テーブルや床の塗料が溶けてしまい、コロナ禍が終息したあと家の中がボロボロに
以上、岡田正彦先生のホームページより引用させて頂きました。
この他、ウイルスに効果がある高濃度のアルコールは、引火性が強く、その危険性も考慮しておかなければならないと思います。
ご家庭や職場において、アルコールからSS-P3EXせいけつさんスプレーに置き換えて行くことをお勧めします。
安全に使えて、効果が持続する。
持続するため、結果的に少量の使用で済み、より経済的です。
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